→はじめから

”社会人”を”はじめから”した人のあしあと

拘束時間ブラック企業→ワーホリときた26歳の次の目標

もし生活をガラッと変えられるなら選択肢の多い生き方が良いと思った瞬間があります。

私は二十歳で新卒で入社した会社で毎日休日を含めて拘束されっぱなしだった
生活を4年ほど続けてきました。

4年の中で色々ありましたが、そんな毎日に辟易としていた折にワーキングホリデーの
存在を知ってサクッと退職届を書いて上司に報告してやめてしまいました。

海外で1年過ごして今年のはじめに帰国したわけですが、
新卒の会社で求められていたことは「私」が必要ではなくて
「誰かの手」として必要とされていたので特別な技術もなければ
資格もない、おまけに帰国時は仕事もないし貯金もそれほど多くない。

同世代の女性からは全く必要とされなさそうな人間でした笑

それから半年以上経った今では転職できて望む生活リズムを手にできたわけです。

帰国した時、ひいては前の会社を辞めてからずっと思っていたことがあって

「いつでも会社やめられる自身」があればいいなと思いました。

辛くて面白くないことを4年も続けてしまったわけですが、
その原因は自分の自身のなさ、技術的や社会的に力がなかったからで
次に繋げることができなかったのです。

選択肢のない窮屈な生き方は日々自分の心をすり減らしていたので
毎日辛かったです。もうあの頃には戻りたくないですね。

なので冒頭でも書いたように選択肢の多い生き方になるような選択をしようと
心に決めて現在行動中です。(このブログもその後押しになるといいなぁ)

プログラマーになった理由の1つにweb,ITの業界ではフリーランスの人間が多いこと
会社間の転職が多いことの印象を受けたので能力さえあれば自分も同じような選択肢を
持ち得るのではと仮設したからで、それはどうやら本当のようです。

今所属する場所が良いならそこに居続けるのも良い選択で
もしも自分の目指したいことが別の場所にある場合に
「所属を移る」ことがリスクと感じないような状態を作り出したいわけです。

そんな過去の自分が羨ましがってくれるような「選びたい道を選べる自分」に
なれた時に会社をやめてワーホリまでするようなあの時の決断が正しかったと
証明されるのです。
そしてそれが20代の自分の人生の勝利条件の1つになっているわけです。